ただし10年後は定かではない(大腸がん_治療編①術前抗がん剤1クール)
最後にロードバイクのコンポを一番いいやつにして音信不通...満足して〇んだめたいでしたね(笑)
2022年6月の治療開始からのんびりと生きてました。
今回のまとめ!
・XEROX療法では髪は抜けない(抜けにくい)よ、ただし吐き気マシマシ。
・点滴1週間はから寒さ、冷たさ、乾燥が敵!
・においに敏感になって食べられるものが制限されるよ。
治療開始
前回(だいぶ前w)nitrodisc.hatenablog.com
書いた治療方針どおり、まずは術前抗がん剤でがんを小さくすることに。放射線治療はしないってことで、XEROX療法が始まった。
エルプラットっていう点滴をしてから2週間朝晩カペシタビンを飲む、1週間は旧薬期間で体を休める、3週間を1クールとする。それを4クール、12週間やるというもの。(詳しくは医療系のブログやサイトを参照してほしい)
以下最初のクールの記憶。
・点滴当日
点滴した腕の痺れ、倦怠感、微熱、吐き気。クーラーの風にあたっているだけなのに氷点下に長時間いたように手が動かしにくくなるくらいの感覚異常。冷たいものを飲むとのどに魚の骨が刺さったような違和感がでて飲みたくない。
体調悪すぎて、帰宅するならタクシー一択。
熱風やお湯だと上記症状は出ない...夏でよかった
夜は軽くなら食べれた。
・2日目
特定のにおいに敏感に。冷蔵庫開けたにおい、トマトソースみたいな玉ねぎ煮込んだにおいが特にダメに。
激しい吐き気。1日4回以上吐いたような...何も飲み食いできず。ほぼ寝たきり。
・3、4日目
吐き気変わらず。病院で生理食塩水点滴してもらってとりあえず落ち着く。冷たいものでの感覚異常は変わらず。腕の痺れはなくなる。寝たきり。
・5日目~
ダメだったにおいが大丈夫になる。味覚が少し鈍感になっているような...。油ものとか関係なく味が濃いジャンクなもののほうが食べやすい。寝たきり。
・7日目~
冷たいものもほぼ大丈夫。炭酸のほうがのどの刺激があって感覚異常はごまかし安いかも。お酒も飲み始めた。外出してみるも、寝たきりがたたって、最初は30分も歩けない。貧血みたいになる。
・10日目~
ロードバイクも乗り始めた。暑さもあって10km乗ったら大汗かいて気持ち悪く。軽めの熱中症?においにはまだ敏感みたい、下水から上がってくるにおいがいつもよりきつく感じる...
外に飲みにいったりできるようになった。
・14日目~
旧薬期間開始。10日目の時点でほぼ正常になってたので1週目で飲み食いできず落ちた体重を補うように食べてた。
※点滴するベッドにおいてある抗がん剤するときの心構えみたいなやつ、死ぬ前提で書いてあったよね...治療開始前から凹む。治したい一心で効果があるかもといろんな抗がん剤使った結果、どんどん弱って死んでしまったってやつ。
次回は2クール目以降の記憶。